1994-02-21 第129回国会 衆議院 予算委員会 第2号
○宮下委員 今総理の御答弁の中に、円滑な処理が行われた、大変感謝しているというような御発言がございましたが、しからば私は、特に社会党の出身閣僚について御質問を申し上げたい。 それは具体的に申しますと、今度の予算の中でAWACSですね、早期警戒管制機、これの二機の導入が予算化されておりますね。それから問題があるとされたペトリオット、これもその改装経費等が計上されておるわけですね。
○宮下委員 今総理の御答弁の中に、円滑な処理が行われた、大変感謝しているというような御発言がございましたが、しからば私は、特に社会党の出身閣僚について御質問を申し上げたい。 それは具体的に申しますと、今度の予算の中でAWACSですね、早期警戒管制機、これの二機の導入が予算化されておりますね。それから問題があるとされたペトリオット、これもその改装経費等が計上されておるわけですね。
そこで、政治公約ということでお尋ねしたいわけでございますが、一昨日、社会党の村山委員長は、党本部で開いた執行部と党出身閣僚との懇談会で、党の基本方針に沿った国会答弁をしてほしいと山花政治改革担当相らに要請をしたというニュースが伝えられておられますが、これはそのとおりですか。
第三次岸内閣は、その特徴といたしまして、経済関係閣僚の強化と官僚出身閣僚増加ということにあるようであります。それだけに、経済政策に関し詳しい方針が示されると思ったのでありましたが、表明せられました所信はその期待を全く裏切るものであります。 まず最初にお尋ねいたしたいのは、岸内閣はいかなる方針によって完全雇用の達成を期するかという点であります。
○受田委員 山口新長官に昨日御就任のごあいさつをいただいたのでございまするが、大臣の御就任を祝福申し上げるとともに、あなたが、従来とかく官僚出身の大臣によって誤まりを犯されてきた行政機構の改革等の諸問題について、党人出身閣僚としての立場からこの問題と取り組んで、官僚出身者のこびりついたセクト主義から離れた高度の構想のもとに、昨日ごあいさつをいただきました所信に邁進されることを希望してやみません。
あなたの今の答弁は、党の出身閣僚であるから党の意向に従うと、こう言う。結局は上げるのか上げないのかと、こう聞いているのです。(「それはまた党できめるのだ」と呼ぶ者あり)党できめるとすればこの予算の説明書は不十分である。損失の処理ということがなければ別ですよ。価格体系等について結論を待って処理するなら別です。損失の処理が入っておるわけです。
そうしますと党としては再々編成はやらない、新団体は作らないということをおきめになっておるようでありますが、党の出身閣僚たるあなたは、党の意思は尊重しないのか。これはどうなりますか。
いやしくも一党が内閣を組織した場合に、公約をたな上げするような予算を組んで、その党の出身閣僚である大蔵大臣が、その予算が着々と成功しているというように言うのは、ちよつとおかしいような感じがするのであります。
私はこの点において民主自由党の出身閣僚である降旗逓信大臣の政治的な無節操を痛感するものであります。私どもは行政簡素化を…… 〔発言する者あり〕
○大野幸一君 逓信大臣は社会党出身閣僚であるけれども、從來労働組合に対して阿諛迎合することなく進んで來られたことに対しては本員も滿足しておるわけであります。
なお各党からの出身閣僚も出て提案したという、まことに念の入つた経過を経ているようであります。われわれ今申したように、当委員会においても、小委員会を通過して今日小委員長の報告もあつたというのでありますから、これに対して委員長の採決を願いたいと思います。
○西村(久)委員 そういたしますと、大藏大臣のお心持は、大藏大臣としての立場から、閣議決定の案件に対しては、各出身閣僚は出身政党の意見をまとめてもらうように努力して、そうして修正の運びに至らないようにして、本案の通過をはかることに、各閣僚の努力を願いたいという意味の御意見の御発表であつたということに承知してよろしいでございましようか。
基盤の異なつたところの二人三脚、否、三人四脚の上に立つて而もその與党内の内紛混乱の相次いでおる現在、果して本月中に原案のまま無傷に通貨いたすかどうか、(「問題にしていないじやないか、民主党は」と呼ぶ者あり)社会党幹部は出身閣僚を加えて、この予算案を閣議で決定せられた。
最後に私は社会党出身閣僚であるところの西尾國務大臣の所信を伺いたいのであります。二十三年度予算は、すでに徴底的な批判がなされたことく、勤労大衆の生活をインフレと租税の重圧によつて破滅させんとする誠に恐るべきものであります。我々が日本社会党に好意を寄せて参りましたのは、糟糠の妻として、世話女房として、反動政治の切盛りを期待したからであります。我々はそのような社会党の公約を信頼したからであります。
○國務大臣(西尾末廣君) (「内閣の面汚しだ」と呼ぶ者あり)栗山良夫君の私に対する御質問の要旨は、この予算は、勤労階級の利益に反するものであり、從つて反勤労階級的な予算であるが、これに対して、社会党出身閣僚はなぜ賛成したかという点と、このまま社会党が勤労階級から見放されて自滅するようになることのままに行くのか、それとも何とか考えるのか、こういうような御趣旨であつたと了解いたします。
○徳田委員 それではそれ以上は問いませんけれども、しかしここで最初に土建業者から寄附を仰ぐときの党議、いわゆる進歩党の主脳部の会議に参加せられた人は、明らかに田中萬逸氏、石黒氏、幣原氏、それから党出身閣僚全部、こういうことになつておりますね。
安本筋の最高賃金統制方式に對しては、社會黨の出身閣僚は、賃金安定は賃上げ要求の爭議行爲防止が先決であつて、實質賃金の裏付けのないこの賃金統制はやるべきでないと、そういう工合に考えておる、又西尾大臣も輕々にこの問題を出すべきでなくつて、今國會中には結論は得られないだろうというようなことを申されたということが述べられておりました。
從つて社會黨出身閣僚に特にお願い申上げて置きたいことは、勞働法の改悪、或いはその運用における悪運用と申しますか、そういうことは絶對にしないというようなことを述べて、一應勞働階級の不安を一掃せられましたが、にも拘わらず、現在同じような側面的な法律、例えば輕犯罪法のようなものも通つて、完全に不安を一掃されてはいないのであります。
若し委員會の結論を尊重なさるのであるならば、私は北村大藏大臣は今日お見えになりませんが、如何にもこれを止めるような印象を與えるところの表現をせられることは、委員會を無視したものだと思うのでありまして、この點から私は岸和田で言明せられたことが若し眞實であるならば、大變だとかように思つたので御質問申上げたのでありますが、社會黨出身閣僚として、黨大會の決定をどこまでも支持して、社會黨の立場をお守りになるならば
例えば利拂停止よりも、利拂いをすると共に百%課税をするとか、或いは又その利拂いをするのを公債でするとか、或いは又利率を引下げるとか、何かそういうことについても考えなければならない事態に立ち至つておるのではないか、こういうふうに申上げたのでありまして、私が社會黨の出身閣僚であり、社會黨の強い主張であるものと對蹠的な、そういうことをかりそめにも新聞に語ろうとは想像もできないことではないかと思うのであります
その場合には社会党は当然諸般の情勢を判断して十分了解されることであろう、こういう幹事長談を党の正式機関によつて発表されておるのでありまするが、党出身閣僚としてこれに対してどういう御見解をもつておるか、この点を明瞭に承りたいのであります。
商工大臣は、三党政策協定の立役者であつたと思いますが、軍事公債利拂に対しまして、社会党の出身閣僚として、この問題について、どういうふうに了解をしておるのであるか。詳しく申し上げますならば、三党協定の内容は、利拂を停止する、こういう意味で協定をしたのであるか。それとも委員会によつて停止するかしないかをきめるのであると、こういうふうに了解をしておるのであるか。
第一の方の御質問は、十二月二十九日であつたと記憶いたしますが、その晩に西尾官房長官の家で社会党出身閣僚が、だれか一人欠席したような記憶がありますが、集まつて食事をともにして、大会に対する諸種の打合せをしたのであります。ご飯を食べたあとで應接間に集まつてお茶を飲みながら、いろいろ大会に提出すべき議案等を話しましたときに、その一番大切の一つの問題が選挙法の改正の問題であつたわけであります。
社会党出身閣僚は、その点は十分に從來の立場からして直感されておるというように私は考えておる次第であります。私は歴代内閣のインフレ政策の犠牲となつて、未だ本当に労働組合としての発展を遂げず、徒らに賃金闘爭に追い廻されざるを得ないような状況に収支しておるところの全國の労働組合員諸君に対して、私はこの壇上より最大の警告を発する。